ミキスポーツ
和歌山県
有家 誠
- 店舗名
- ミキスポーツ
- 所在地
- 和歌山県和歌山市元寺町4丁目11番地
- 取り扱いストリングシェア
- テニス40％ ソフトテニス40％ バドミントン20％
- テニス・バドと関わり始めたきっかけと、
現在に至るまでの経歴・職歴 - 昭和51年、父親がいわゆる脱サラをして起業したお店を継いでいます。
中学生の頃から、忙しいときに、なかば無理やり家業手伝いとして動員され、ストリングの張り方を徐々に覚えました。
成人してから３年間、東京のテニスショップで修業をさせていただきました。
そのショップは、おそらくメーカーを除いては日本で初めて、ラケット工場同様の設備を導入してグリップを再成型するという事業を始めました。
さいわい私はグリップ再成型事業の立ち上がりから１年ほどを「カスタマイズ専従」で携わることができ、そのときにラケットの仕組みを学んで、カスタマイズの面白さや奥深さに目覚めました。
和歌山に戻った後は、国内外へ張りに出かける父親を支えつつ、スライド的に世代交代し、現在に至ります。 - JRSAに入会して良かったことは？
- 父親がJRSA発足、間もないころからの古参メンバーだったこともあり、入会以前から父親と、彼のストリンガー仲間同士の交流を間近で見ていてJRSAの活動に興味がありました。実際に入会してみて、本当に良いなと思ったことの一つは「比較する大切さ」を知ることができるということでした。
自分のお店で自分自身の技術を磨き、経験を蓄積することはもちろん大切ですし、父親から学んだことは自分の血肉となっています。しかし世界にはたくさんのストリンガーがおり、一人ひとりが違う環境で張りの経験を積んで、さまざまな考え方を持っていらっしゃいます。それが良いとか悪いということではなく、自分以外の誰かと比較し、差分を確認するというプロセスを経て、初めて見える大事なことが本当にたくさんあるのだなぁと、日々感じています。 - 自身・ショップが「できること」「自信があること」
- 永年にわたり、地元の皆さまから愛されるお店を支えてきたのは、道具に対する知識や張り技術の確かさはもちろんですが、お客様に寄り添い親身に相談に乗ってくれる「ミキのおっちゃん」の人柄や人間味というのが一番の要素だと考えています。
ですので２代目「ミキのおっちゃん」として、たいへん困難な世の中ではありますが、日々精進を続けたいと思います(笑)。
