充実したプレイを 多くの人に届けたい
ラケットフレームにストリングを張り上げる人を「ストリンガー」と呼びます。
ラケットのすべてを知るストリンガーの仕事はそれだけに留まらず、プレイヤーに合わせたカスタマイズや、ラケット&ストリング選びのアドバイスも行なう「ラケットの総合プロフェッショナル」が、ラケットストリンガーなのです。
そのストリンガーたちが自らの技術を磨くことはもちろん、ラケットやストリングの広く深い知識を高める場所として、また交流を深め集う場として、JRSAは1992年に発足しました。
会員には、専門店を経営する者から総合スポーツ店勤務、さらにテニススクールのコーチなど全国各地からさまざまなプロフェッショナルが会員登録しています。
なかにはトーナメントのオフィシャルストリンガーとして国内、あるいは海外のグランドスラムで活動するストリンガーもいて、会員の知識・技術の向上に一役買ってくれています。
こうして日夜、努力を重ねている登録会員は130名におよび、(2021年現在)、JRSAは「ラケットのプロ集団」として、つねに進歩を目指し活動しています。
この度一般社団法人日本ラケットストリンガーズ協会として新たなスタートを切ることになりました。 任意団体として1992年から活動し、会員数も増減しながらではありますが、現在約140名を超える会となりました。
ストリングが必要なラケットスポーツにはバドミントン、ソフトテニス、テニス、スカッシュなどがありますが、我々は職業としてストリンギングに関わっています。 私たちは、日々多くのユーザーと接しています。そこで感じることは、ラケットには気を使うが、ストリング、テンションにはあまり気を使わない方も見受けられるということです。
ラケットはストリングが張られて初めて使用することができます。ラケット+ストリング+テンションが自分に合ったモノであれば快適にプレーできます。 また、その逆の場合もあり、これはレベルに関係なく当てはまることだと思います。 ボールが当るのはストリングで、飛びや回転などに影響を与えます。ここをコントロールするのがストリンガーの務めかと思います。 実際のストリンギングの技術の提供に加え、ストリング、テンションの重要性を意識してもらえるよう努力を続けていく必要があると考えています。 それと同時にJRSAとしても日々知識、経験の蓄積、技術の向上に努めて参ります。
すべてのラケットスポーツ愛好者の一助になるため、ラケットスポーツの発展にストリンギングを通して少しでも貢献できるよう努力して参ります。
JRSA|日本ラケットストリンガーズ協会会長 中村 伸治(Nakamura Shinji) ラケットショップ テニスピット
日本ラケットストリンガーズ協会は変わります。
現在まで親睦団体として活動してきましたが、昨今の社会情勢の変化にもより、団体のコンプライアンス、ガバナンスの強化は不可欠となってきました。 また、法人化することにより、対外的にも団体としての立ち位置を明確にし、ストリンガーと言う職業をより多くの方々に知っていただきたいと考えます。 今まで以上に、技術向上と情報発信にも力を入れ、皆様のスポーツライフのお役に立てるよう、ラケットスポーツ界の発展に貢献できるよう、努力して参ります。
会員一同、これを機に一層の精励努力をし、皆々様のご要望にもお応えする決意でございますので、今後とも変わらぬご協力ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
JRSA|日本ラケットストリンガーズ協会理事長 中村 吉孝(Nakamura Yoshitaka) BAN STRING
・ワークショップ
・オンラインセミナー
・トーナメントストリンギングサポート(兵庫ノアチャレンジャー・四日市チャレンジャー・兵庫国際ジュニア)
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「もう少し飛ぶようにしたい」「柔らかい打球感がいい」「もっと弾いてほしい」 いま感じてらっしゃる感想、それをどうしたいかなど 具体的なご希望をお伝えください。 あなたに適したストリングやテンション、ラケット探しまで相談に乗ります。 もちろん、これからテニスを始める方もご相談ください。
張り替えるたびに「なにか違う……」 こんなご経験はありませんか? ストリンギング作業では、ちょっとしたことでテンションや張り上がりは変わってしまいます。 同時に複数本の張り替えを依頼される場合はもちろん、 その後も「以前と同じように」という指定の張り替えでも、 同じ張り上がりを提供いたします。
「ラケット、ストリングのパフォーマンスを最大限に発揮するには……」 「お客様のご希望に合うものをどう提供するか」 わたしたちはそんなことを、日々考えています。 張り替えすればするほど、ご希望のターゲットが絞られ、 あなたの希望に迫る「ベスト」に出会えるかも……